損切りと買い直しはワンセット
まにまにさん
>こんばんは、お世話になっております。チャートクイズの答えは、とても参考になりました。自分は弱気で、初動に乗り遅れることが多いのです。このチャートですと、75日線を越えた陽線を確認後、買い、翌日下げてしまったのでロスカットといったトレードをしてしまうので、うまくいかないということがよく分かりました。いったん下げたら売ることしか考えが及ばなかったのですが、この場合、下げても陽線で、75日線付近なので、ホールドという考え方でよいのでしょうか。この日、陰線であればいったん売りでOKでしょうか。不安に感じるところが、一番リスクが少なく、安心して買えるところが、一番リスクが高い・・・この格言を胸に、初動を見逃さないように、少し強気にチャレンジしてみます!
「9984 ソフトバンク」

先日の女子オフ会に参加していただきありがとうございました。
あのチャートクイズのチャートは、この「ソフトバンク」のチャートでした。きょうもぐんぐんと値を飛ばしていますね。そこでトレードの考え方ですが「下げたらいったん売る」というのはリスクを回避すると言う意味で間違いではありません。問題は「売ったあと、この株から目を離してしまうということ」でしょう。
基本的に「マドを空けたら、そのマドを埋めない限り、強い上昇力が働いている」わけですから、いったん損切りしても買い目線で見続けることが重要なポイントになります。
ほとんどの初心者が「銘柄探しこそが儲ける秘訣」と考えて、銘柄探し、情報探しに必死になるようですが、私は銘柄探しにほとんど意味はない。むしろ銘柄探しに夢中になることで儲けるチャンスを逃してしまうと考えています。これを守っているのがウッチーで、彼女はいつも同じ銘柄をトレードしているだけです。
ズバリ言えば、あなたのトレードの目的は「銘柄探しなのか?値幅を稼ぐことなのか?」ということです。トレードで儲けることが目的なら銘柄探しなど不用で、同じ銘柄の値幅を抜けば良いだけのこと・・・と私は考えるわけです。
話が逸れましたが、このチャートの赤丸で買った場合、すぐ下がりました。ここで我慢して耐えるか損切りするかですが、どちらにしても次のマド空け(赤丸部分)で買いに出なければ儲けることはできません。損切りしたのなら買い直し、含み損に耐えたのならナンピン買い増しと行くわけです。
次も同じですね。赤丸で買ったら陰線です。陰線の次は陰線ですから当然損切りとなります。重要なのは、ここで損切りしたら、次の買い直しのタイミングを見続けなければいけません。そして陰線2本、3本目が陽線ですから、ここで買い直すわけです。
「損切りしたら上がっていって悔しい」というメールもよくいただきますが、つまり損切りしたら、次に儲かる株はないかと銘柄探しをして、この損切りした株から目を離してしまうから、せっかくのチャンスで儲けそこなうということになるわけです。
いったん損切りするのが良いのか?耐えるのが良いのか?については、結果論になりますので、どちらが正しいと言うことはできませんが、それぞれの資金量、メンタルの強弱によって、いずれかを判断すべきだと思います。もっともメンタルダメージを受けない方法、リスクを回避する方法をとるのであれば、細かく損切りと買い直しを繰り返して噴き上げるのを待つというのがベストの策だと思います。

>こんばんは、お世話になっております。チャートクイズの答えは、とても参考になりました。自分は弱気で、初動に乗り遅れることが多いのです。このチャートですと、75日線を越えた陽線を確認後、買い、翌日下げてしまったのでロスカットといったトレードをしてしまうので、うまくいかないということがよく分かりました。いったん下げたら売ることしか考えが及ばなかったのですが、この場合、下げても陽線で、75日線付近なので、ホールドという考え方でよいのでしょうか。この日、陰線であればいったん売りでOKでしょうか。不安に感じるところが、一番リスクが少なく、安心して買えるところが、一番リスクが高い・・・この格言を胸に、初動を見逃さないように、少し強気にチャレンジしてみます!
「9984 ソフトバンク」

先日の女子オフ会に参加していただきありがとうございました。
あのチャートクイズのチャートは、この「ソフトバンク」のチャートでした。きょうもぐんぐんと値を飛ばしていますね。そこでトレードの考え方ですが「下げたらいったん売る」というのはリスクを回避すると言う意味で間違いではありません。問題は「売ったあと、この株から目を離してしまうということ」でしょう。
基本的に「マドを空けたら、そのマドを埋めない限り、強い上昇力が働いている」わけですから、いったん損切りしても買い目線で見続けることが重要なポイントになります。
ほとんどの初心者が「銘柄探しこそが儲ける秘訣」と考えて、銘柄探し、情報探しに必死になるようですが、私は銘柄探しにほとんど意味はない。むしろ銘柄探しに夢中になることで儲けるチャンスを逃してしまうと考えています。これを守っているのがウッチーで、彼女はいつも同じ銘柄をトレードしているだけです。
ズバリ言えば、あなたのトレードの目的は「銘柄探しなのか?値幅を稼ぐことなのか?」ということです。トレードで儲けることが目的なら銘柄探しなど不用で、同じ銘柄の値幅を抜けば良いだけのこと・・・と私は考えるわけです。
話が逸れましたが、このチャートの赤丸で買った場合、すぐ下がりました。ここで我慢して耐えるか損切りするかですが、どちらにしても次のマド空け(赤丸部分)で買いに出なければ儲けることはできません。損切りしたのなら買い直し、含み損に耐えたのならナンピン買い増しと行くわけです。
次も同じですね。赤丸で買ったら陰線です。陰線の次は陰線ですから当然損切りとなります。重要なのは、ここで損切りしたら、次の買い直しのタイミングを見続けなければいけません。そして陰線2本、3本目が陽線ですから、ここで買い直すわけです。
「損切りしたら上がっていって悔しい」というメールもよくいただきますが、つまり損切りしたら、次に儲かる株はないかと銘柄探しをして、この損切りした株から目を離してしまうから、せっかくのチャンスで儲けそこなうということになるわけです。
いったん損切りするのが良いのか?耐えるのが良いのか?については、結果論になりますので、どちらが正しいと言うことはできませんが、それぞれの資金量、メンタルの強弱によって、いずれかを判断すべきだと思います。もっともメンタルダメージを受けない方法、リスクを回避する方法をとるのであれば、細かく損切りと買い直しを繰り返して噴き上げるのを待つというのがベストの策だと思います。

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