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物事の考え方こそが重要

めぐピーさん
>2月3月となんとかプラスを維持してたんですが、今度の地震ですべてが吹っ飛び大損をしました。今までは早めの損切りということで損切り貧乏になって儲けられず、今度は少し耐えたのが災いして大損。もう分からなくなってきました。


初心者は「買いのタイミング」や「銘柄選びの良し悪し」こそが、トレードで成果を上げられるかどうかのポイントだと重要視しているように思われますが、これは大きな間違いと私は考えます。

初心者は「いかに儲けるか」ばかりを考え、「どこで買ったら儲けられるか」ばかりを考え、「どうしたら上がる株を探せるか」、だだそれだけに意識を集中し、それだけを考えている。だから、あなたのように損をした時、立ち直れなくなるようなメンタルダメージを受けてしまうわけです。

トレードで最も重要なのは「物事の考え方」です。一つの芯のある考え方さえ固まっていれば、メンタルはコントロールされダメージを受けることはありません。常にメンタルさえポジティブにコントロールすれば、多少の損などすぐ取り返せるという強気で攻めの姿勢が保てるわけです。

前にも書いたことがありますが、トレードとは投資家同士の殴り合いの場です。そこには感情もなければ情けもない、ただ強気で向かっていく気力だけが勝ちにつながる唯一の術です。とにかく前に出て向かっていく。そんな殴り合いの場で、もう勝てないと弱気になって敵に背を向ければ、勝てるチャンスは残っていません。

常に、いつでも勝てる、絶対負けない、すぐに取り返してやる、という気力を維持し続けていない限り、もっと取れる利益をみすみす見逃して逃げてみたり、少々の含み損にビビって逃げてみたりと、毎日、オタオタ、ビクビクと売買してみるだけになってしまうわけです。

なぜそんなことになるのか?それはトレードで最も重要な「物事の考え方」についてほとんど考えたことがないのではないかと思うのですがどうでしょう。

ほとんどの人が「損切り」とは、損をしたことだと考えているように思いますが、私はそうは考えていません。つまり「投げ売り」は損したことになりますが、「損切り」は、儲けるための一つの手段だと私は考えるわけです。ですから「損切り」は何度繰り返してもメンタルにダメージを受けることはありません。

すなわち、みなさんが「損切り」したからメンタルにダメージを受けたというわけですが、そうではなく「投げ売り」したからメンタルにダメージを受けたということなのです。ここに大きな考え間違いがあるわけです。

「4751 サイバーエージェント」
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「損切り」と「投げ売り」の違いを、このサイバーのチャートで説明してみましょう。

赤丸のところで買ったとします。すると下にマドを空けて陰線が出ました。ここで迷わず売るのが「損切り」です。なぜこれが「損切り」なのか?それは次の動きを見て、その損切りで回収した資金で買い直すための資金回収だからです。つまり、この青丸のところで同じように売ったとしても「買い直す」という考えがなくて売ったのであれば、それは「投げ売り」です。

「損切り」と「投げ売り」の違いは、考え方の違いなのです。「買い直して損を取り返してやろう」という積極的な売りが損切りで、「この株はもう駄目だ」と勝負をあきらめた売りが「投げ売り」です。つまり「損切り」は勝つために売ったのであり、「投げ売り」は、もう負けたとしっぽを巻いて逃げだしたということなのです。

すなわち勝負の場からしっぽを巻いて逃げだす根性無しがトレードで勝てるはずはないということです。

勝つための「損切り」とは、様子見するために資金を引き揚げただけのことですから、その銘柄から目を離さずに勝てるチャンスをうかがっているわけです。そして、このチャートの75日線で跳ね返って戻ってきたところで買い直すわけです。つまり、ここで買い直すために青丸のところで損切りして資金を回収しておくわけです。

あなたの場合は、この青丸のところで株を持ったまま様子見した。そこには「また上がってくるだろう」という自分に甘い判断をしたわけです。そして大きく下げられて「投げ売り」した。損失額は大きくなり、損をしてから「売っておけば良かった」と後悔した。これがメンタルダメージです。

こうした自分に甘い考えのトレードをすることがコツコツドカンとか利小損大とか言われる、損をするためのトレードということです。

損切りであろうが、利益確定であろうが、常に、次に勝つために売るべきなのです。たとえ利益確定であっても、逃げた売りは必ず次につながりません。「勝つためにどうしたら良いか」と誰もが考えているのでしょうが、それは、ただ一つ「勝つために売るを考える」ことです。

「勝つために売るを考える」とは、損切りとか利益確定とは関係なく、次に勝つために売ること、次に勝ってやろうという気力が充実する売り方をすることだと私は考えます。いずれにしても「気持ちが逃げたら勝てるものも勝てない」ということだと思います。

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