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なぜ初心者は損をする?(1)

なぜ初心者は損をして、ベテランは利益を出せるのか?
あちこちのブログなどでの内容から判断すれば・・

「未曾有の大災害だから買うべきでない(様子見)」という考え方。
初心者は情報に振り回されるから損をするわけです。太陽電池関連と飛び付き、これは将来性があるからといつまでも持ち続けてみたり、史上最高益更新などといった決算情報に飛びついて、この企業は将来性があるからと持ち続けて塩漬けにする。そして今度の急落では、日本経済は壊滅的な打撃を受けたからもうダメと様子見してしまう。

そしてベテランが儲けられるのは「相場を読めるから」「情報を分析する知識があるから」と思い、初心者にはそうした能力がないから損をするとあきらめる。それこそが大きな勘違いで、相場など誰にも読むことはできないし、情報の分析によって儲けられるかなんて何の関係もない。

株価は、情報というネタによって動いているだけであって、そのネタで株価が形成されるわけではない。株価の方向性は、すべてチャートに表現されるわけです。ですから、今回の株価の急落にしてもチャートを見れば、未曾有の大震災であろうが原発事故であろうが、単なる売りネタであったことがわかるはずです。

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たとえば、震災後のチャートはほとんどこのような形になっているでしょう。チャート分析の基本中の基本に「出来高を伴った「たくり線」は強気買い」というのがあります。すなわち、出来高を伴った「たくり線」とは、投げ売りが出た状態を表した形ということです。

投げ売り(たくり線)が出て、陽線、陽線と続けば、ここから上がるか下がるかの確率は90%の確率で上がるとチャートを重視する人には判断できるわけです。であれば、ここで様子見という判断はなく、迷わず買うのが妥当なチャート判断になるわけです。

つまり初心者とベテランの差は、情報分析でも相場の読みでもなく、情報に惑わされずにいかに冷静にチャートに表れた投資家の心理を読みとるかにあるということです。初心者は、単なるネタとも知らないで、情報を信じて買ってはいけないところで買う。株価が下がっても、それをだまされたとも知らずにいつまでも持ち続ける。

だから初心者は損をするということです。これが私が言っている「情報など読むな」「チャートの形だけを信じよ」ということです。

たとえば、前場終わってのヤフーファイナンスの相場概況
22日の東京株式市場は全面高商状となった。米国株高や円高一服、連休中の福島原発での復旧作業進展などから買い優勢の展開となった。外国人買いが活発化している
いかにも外国人が買ったから上がっているような解説をしているが、外国人はあの急落時でも買い越していた。それなのにあのときは「外国人買い越しの”か”の字もなかった」。情報とはこんなにも根拠のない意味不明なものなのです。こんなネタを信じてトレードすれば誰でも損して当然ということです。
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