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なぜ初心者は損をする?(2)

なぜ初心者は損をして、ベテランは利益を出せるのか?
このブログへの入会申し込みの理由で目につくのが。。。

「メンタルが弱いから・・・」というのがある。
この「メンタルが弱い」という意味合いには、人それぞれ違うものがあるのであろうが、私の推測で言えば「底値で投げてしまった、もう少し耐えられるメンタルの強さがあれば・・」という人もいるだろうし、上昇していく途中で利益確定してしまって、もう少し耐えられるメンタルの強さがあれば・・」という人もいるのであろう。

簡単に一言で言ってしまえば「欲が深い」ということと、「物事の変化に柔軟に対応できない」ということ、そして「結果論で判断して、自分を責める」言葉として「メンタルが弱い」「だから株で儲けられない」と言っているのではないだろうか。

初心者が株で損をする大きな要因の一つに、この初心者の思考方法にあると私は考えている。

トレードの鉄則として心得たいのが
「売買判断において損得計算をするな」
含み損株を処分するときに「もう少し上がってくれれば含み損がなくなる」と損得計算をする。株を買う時に「あと5000円下がってくれれば」と損得計算をして指値をする。こうしたみみっちいトレードを習慣付けると、売りそこなったり、買いそこなったりと、わずか数千円のことに気を取られて判断を誤ってしまうことになる。

売買判断で重要なのは、そこから上がるか下がるかが問題なのであって、2000円安く買うか高く買うかなど問題ない。わずか2000円安く買おうとして買えないことの方が重大な問題だということである。私も生身の人間だから少しでも安く買いたいと思う。指値をすれば損得計算もする。だから、指値は使わずに注文はすべて「成行」である。

「成行」注文をすることによって「迷いがない」「みみっちいことに煩わされない」「トレンドの波に乗り遅れない」「気持ちの良い損切りができる」というメリットがあると考えている。

「株価のトレンドに柔軟に対応する」
初心者の泣きごとに「売ったら上がる」「買ったら下がる」というのがある。これな株価の動きに柔軟に対応できないから、結果を見て、そんな泣きごとが出るのであろうが、売ってから上がれば買い直せば良いだけのことであるし、買ってから下がれば売れば良いだけのこと。ただそれだけのことなのだが、初心者にはこれができないらしい。

「トレードを結果で判断しない」
結果なんか誰にも分からないこと。そんな結果を見て「ああすれば良かった、こうすれば良かった」と反省することこそ愚かな行為で、初心者は、この愚かな行為によって自分を責め、自分は下手だと思い込む。初心者が株で損する大きな要因は、ここにあると私は考えている。

ベテランは結果を見ての損得計算で自分のトレードの評価をしないが、初心者は単に損したか儲かったかでしかトレードの評価をしない。つまりトレードで利益を残すということは、年間を通じての数百回のトレードで収益を目指すわけですから、ワントレードでの損益なんかそんなに考える必要はない。

考えるべきは、損益ではなく、判断が正しかったか間違っていたかの方が重要な問題だということです。つまりベテランは、年間トータルで利益を目指しているからワントレードでの損益より正しい判断ができたかどうかを重視しているということです。ですからワントレードで損切りをしたからと言ってメンタルダメージを受けることはない。だからトータルで利益を残せるということです。

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