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事業の将来が人気の源

Kさん
>4321ケネディクスの銘柄診断をお願いします。昨年この銘柄は一時10倍以上に急騰して、私もそこそこ利益は出せていました。なのでまたいい思いを、などと思い、一本釣りを狙い、また飛びついてしまったら、今は塩漬けです。こうなってみて改めて分散投資、堅実な取引というものの大切さを感じます。平均単価44000円、125株です。今、そして今後の見方はどのようなものでしょうか?


この銘柄は、小泉・竹中コンビによる政策、すなわち外国資本を導入して国内の遊休不動産を流動化させてミニバブルを起こそうと考えた政策に乗って、雨後のタケノコのように出てきた不動産ファンドの中の一つです。この種の銘柄は小泉政権下では、国家の後押しもあって業績を伸ばし、株価も大きく化けましたが、小泉退陣とともに相当数の同業企業が潰れていきました。

まず、投資をするうえで考えなければならないのは、国家の政策の後押しがあるのか、その事業に夢があるのかを考慮に入れることは重要なポイントとなります。現民主党政権が力を入れている環境事業に関する太陽光発電関係、リチウム電池関連、原子力発電関連などの銘柄は、大きく動いています。

つまりそれによって会社の業績が伸びるかどうかよりも、投資する個人がどう受け取るかということです。こう考えたとき、地価は下落し続ける、企業は業績不振で不動産投資などできない、個人もマンション投資などできる状態にはならない、ましてや外国企業が沈みかけた日本に投資するはずもない・・・と考えたとき、不動産銘柄が上がると考えられるかどうかということになってきます。

次に、小泉・竹中コンビによる郵政改革も民主政権下では、元に戻そうとしている。すなわち小泉・竹中コンビによって進められた政策は、すべて否定されているわけです。つまり小泉政権下で恩恵を受けた業界には、ここ数年は逆風が吹き続けると考えられます。こういう状況を考えたとき、最悪を想定すれば「倒産」しても不思議ではない。個人的には、そう思います。

「4321 ケネディクス(週足チャート)」
1019-3.png

週足チャートは、上値を切り下げながらの三角もみ合いの形になっています。トレンドライン、移動線と上には大きな売り圧力が控えています。前に書いたような状況を考えたとき株価が急騰する材料が出ることも想定されず、4万円台に戻る確率は相当低いと考えるのが妥当ではないでしょうか。

少しずつ損切りして持ち株を減らしていくのが妥当な判断だと思います。また下値サポートラインである23000円台を割り込んだら強制損切りすることがベストの選択だと思います。
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