FC2ブログ

猿でも分かる売買判断

初心者が難しいことを覚えようとするからテクニカルが難しいものと思いこみ、勉強すれば儲けられるようになると本を読む。すなわち勉強してたくさん知識を詰め込み過ぎるから、いろいろな知識をどう使ったら良いのか分からなくなるものです。

たとえば、日本では小学校から英語の勉強をさせているが、日本人の80%以上の人は英語を話せないのだろう。それは学校で文法やら模範的なフレーズを覚えさせるから英語と言う言語が難しいものと思い込む。だから日本人のほとんどは英語を離せないのであろうと思う。

私も外人には近寄らないようにしていたが、鵜飼の仕事を経験して止むを得ず100人以上の外人を船に乗せた。料金は電卓に数字を入れて外人に見せれば「オッケー」と料金を支払うし、チケットを渡して「カムヒヤー」と言えば着いてくる。「インザボート」と乗る船を指させば「サンキュー」と言ってちゃんと船に乗って鵜飼を見ていく。

200人近い船頭や職員が鵜飼に従事しているのだが、英語を話せる人は3人しかいない。それで年間7000人ほどの外国人を船に乗せているのである。英語を話すことの目的が外国人とのコミュニケーションだとすれば、それで十分通用しているのではないだろうか。

つまりトレードもこれと同じである。トレードに関する本を書くのであれば理論的なことを勉強する必要もあるが、ただ単に儲けることが目的であるならば、勉強など必要ないし、知識などまったく必要ない。英語の例え話と同じで、学校で習った文法にこだわり過ぎると話せなくなり、外人を見ると逃げることになってしまう。それと同じことだと思います。

チャート判断が難しいとか分からないとかと思っている初心者は、勉強して覚えた知識を使おうとするから判断ができないのです。初心者には、移動線とか考える必要はないし、ましてや為替がどうとか、先物がどうとか、そんなことを考えるから判断ができなくなるわけです。

初心者は、まず「何も考えないこと」です。チャートのローソク足を「見たまんま」で注文を出せば良いわけです。逆指値なんか使う必要もありません。

そこでその具体例を説明してみましょう。

「6754 アンリツ」
1154-3-6.gif

陰線が続いて株価が下がってきました。そして陽線の「コマ」が出ました。この陽線の「コマ」が買いサインです。翌日は寄り付きで「成り買い」します。陰線になったら損切りすればよいだけのことです。そして株価は上昇して陰線の「コマ」が出ます。ここで利益確定します。そしてその翌日も陰線です。ここはカラ売りします。そして陽線が出たら利益確定の買戻しです。

買戻しの後は様子見して、次の「包み線」は買いサインですから買います。そして十字線が出たところで利益確定します。それ以降の動きは、トレンドが明確ではないので様子見となります。

こう一つのチャートで説明しましょう。

「5202 日本板硝子」
1154-3-5.gif

陽線で買います。翌日は大きく下げての寄り付きですからいったん成り行きで損切りしますが、陽線を引いてきたので後場に買い直します。そして十字線で利益確定の売りです。次は十字線の次の陰線ですからカラ売りします。そして陽線ですから買戻します。次は、陰線の「包み線」ですからまたカラ売りします。そして陽線で買戻しします。

トレードで儲けるとは、ただこれだけのことなのです。何の知識も必要ありません。ただあなたがやるかやらないかだけのことです。トレードは大縄跳びと同じですから、飛びこむタイミングをどうとるかだけのことです。そこで迷うと縄にひっかかるわけです。

みなさんも小学生ぐらいの頃、大縄跳びの経験があるでしょうが、たいてい2、3人どんくさいのがいていつも縄にひっかかる。何度やっても同じヤツがひっかる。そんなことはなかったでしょうか。つまり大縄跳びにうまく飛びこめないヤツは「今度も失敗するのではないか」と考える。考えるからタイミングが遅れる。だから失敗するヤツはいつも同じヤツということです。

世の中には「考える人の方が成功できる分野」と「何も考えずに勢いで行く人の方が成功できる分野」があります。トレードは何も考えずに勢いで行く人の方が成功できる分野だと思います。

感想などありましたら「会員交流掲示板」の方へよろしく。

関連記事
プロフィール

諏訪真吾

Author:諏訪真吾

掲示板
<会員交流掲示板>
記事検索フォーム
カテゴリー
月別アーカイブ
最新コメント
リンク