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逆指値は必要か?

ヨッシーさん
>逆指値での損切りは、大きな損をしないためのリスク管理に絶対必要だと考えていましたが、諏訪さんは「逆指値は損するためのもの」と考えておられるようですが、よく理解できません。


「損切り貧乏」とか「損切りをするから損をしている」というフレーズをよく見聞きしますが、すなわち「損をするために損切りする」からそんな心理状態になると私は考えます。私の概念では「損切りとは、買い直すためにいったん現金を回収すること」を言います。ですから「損切りするから儲けられない」と言う人の考えが理解できません。つまり「損切りは儲けるためにする行為」だと私は考えるわけです。

具体的にこのソフトバンクのチャートで説明すれば、
1154-4-5.gif

この赤丸を付した部分です。
1154-4-7.gif
私は1本目の陽線を買えと言っていますので、1本目の陽線の終値で買ったとしましょう。翌日は、陰線となりました。つまり含み損となったわけです。よく聞くフレーズを引用すれば「高値つかみをして損をした」という状態でしょう。なら、この陰線の終値で損切りすれば良いわけです。

ですが逆指値を使う人は、この陰線で売らずに「様子見だと言い訳」して最初の陽線の底のラインに逆指値を掛けておくわけです。すると、この図のパターンにはまるわけです。つまり逆指値を使うがために「最高値で買って最安値で売る」という最悪のトレードをするわけです。

「逆指値は損するためのもの」と言うのは、これを言うわけです。損を最小限に抑えることがリスク管理ですから「含み損で陰線となったら迷わず損切り」するのがベストの判断なわけです。

そして、ここで損切りして終わりとしてしまうと「損切り貧乏」ということになってしまうわけです。「損切りはあくまでも儲けるための手法」ですから、こうして上がってきたら買い直すことが絶対条件となるわけです。つまりここで買い直さなければ損切りした意味がないわけです。ここで買い直すからこそ、損切りしたことが生きてくるわけです。

まとめれば「積極買い、損切り、買い直し」がワンセットですから、このワンセットで利益が出るかどうかということです。損切りして「はいお次は・・」、また損切りして「はいお次は・・」とやってれば、それは損をするために損切りをしてるわけですから損切り貧乏になって当然ということです。

損切りは、買い直して儲けるためにするもので、そのためには上昇トレンドのチャートを買うことが絶対条件となるわけです。トレードで利益を残すために考えなければならないのは、買いのポイントや買いのタイミングではなく、損切りすることを考えるべきなのです。

いかに儲けるために損を切るか、いかに損を切ったら儲けられるのか、こうして儲けるための損切りの方法だけを考えれば、逆指値で損切りするとか、次から次へと銘柄を探しまわるとか、そういうことがいかに愚かなことかが見えてくるでしょう。

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