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トレンドラインはアバウトです

なべさん
>こんばんわ。マニュアルや記事に書かれているラインで、ひげの位置から書かれていたり、そうでなかったりされていますが、ラインはある程度大まかでいいですか?

この質問は今まで何十人もの人からいただきました。チャート分析でのトレンドラインとかサポートライン、抵抗ラインとは、あくまでも「このラインを上に抜けたら買い、このラインを下に抜けたら売りと判断」するための目安とするために引くものです。ですからアバウトでいいんです。

たとえば、あなたの質問は「髪の長い女の子が好きです」と言った時、「髪が長いとは肩までの髪を言うんでしょうか、それとも腰までなければダメでしょうか」というようなものです。つまり世の中のこともすべて同じですが、すべてがファジー(曖昧)であり、人が何かをいうときも、すべてはアバウトなのです。ですから、細かなことに気を取られると重要なポイントを見落とします

ラインの引き方を「ソフトバンク」のチャートで説明すれば、
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最安値を付けた位置と、次に安値を付けた位置を結んだラインを引きます。このラインに沿って株価が上昇していけば「株価は上昇トレンドにある」ということになり、下げたら買い増しと強気で攻めていけば良いということになります。青丸を付した位置を見てもらえば分かるように、このトレンドラインが機能してラインまで下がってくると必ず反発して上昇しています。

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次に、株価はついに上昇トレンドラインを下に抜けてしまいました。すなわち上昇トレンドからボックストレンドに移行したわけです。そしたら次は「どこまで下がるのかの目安」を考えなければなりません。それがサポートラインです。このチャートの場合は、前の安値(赤丸を付した位置)と次の安値を結んだラインを引いてみると水平なラインが引けます。

ここを株価の下落をサポートするラインだと売買の目安にするわけです。このチャートの場合でもちゃんとこのラインで下げ止まって上昇しました(青丸の位置)。つまりサポートラインが機能したということです。

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次にどう判断するかとなりますが、最初に引いたトレンドラインは、もう機能していません。ですから、もう一度こうしてトレンドラインを引き直します。そうしてこのラインを損切り、もしくは新規の買いの判断の目安とするわけです。ですから、ローソク足の実態部分で引こうがヒゲで引こうが何の問題もなく、あなたの好みで引けば良いということです。
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