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メンタルコントロール

トレードで最も重視すべきは何かについてのアンケートの結果は「メンタル(心)の安定維持」と「判断力と決断力」と考えている人がほとんどでした。

私もネットトレードを始めたころは、株価情報が第一と考え、次にテクニカルが第一と考えが変わり、そして判断力と決断力がすべてと考えるようになりました。しかし2年ぐらい前からは「メンタルコントロール」こそがすべてだと考えています。つまりメンタル(心)にダメージを負うと、テクニカルによる判断力も決断力もすべてが意味のないものになってしまうと考えるのです。

メンタルコントロール、すなわち「いかにメンタル(心)にダメージを受けないか」を常に意識したトレードを心掛けることが、継続的でかつ安定したトレードができることになると私は思うのです。たとえばウッチーですが、彼女はトレードを始めてから大負けを経験していません。

「上にブレイクしたところで買って、陰線になったら売れ」と最初に教えたとおりのことをやってみて成功した。言われた通りやって成功したから、また同じことをやっていれば成功できると確信が持てた。だから今では自信を持って同じことを繰り返している。つまり失敗した経験がないから買いにしても売りにしても迷いがない。だからメンタルは常にポジティブ。これこそがメンタルコントロールが重要だと思うのです。

メンタルのダメージを受けている人は、「いまが買いだ」と思っても「また失敗するのではないか」との心理が働いて決断ができない。そして迷った末に買ってはみるものの少し利益が出ると「下がってしまうのではないか」との不安に襲われて逃げて(利益確定)をしてしまう。つまり常に心理がネガティブな状態にあるわけです。

利大損小のトレードをする人と、損大利小のトレードをする人の違いは、判断力や決断力の違いでもなく、意思の強さの違いでもなく、ましてや投資技術の違いでもないと私は思うわけです。その違いは、すべてその人の心理がポジティブかネガティブかの違いが表れるのだと思うのです。

「ここで買えば絶対儲かる」と自信を持って買う人と「また損するんじゃあないか」と思いながら買う人の心理の違いが、テクニカル判断においても決断においても表れ、それが結果にも反映すると私は考えるのです。

なら、メンタルのダメ―ジを受けないために何をしたら良いのかということになりますが、できることはただ一つ「想定をすること」だと思います。たとえば、死ぬことなど考えたこともない子供が突然死をすれば、メンタルダメージは非常に大きいが、死の宣告を受けていた親が死んだとしてもメンタルに受けるダメージはほとんどない。

つまり最悪の場合を想定しているかしていないかで、同じ肉親の死であってもメンタルに受けるダメージは大きく違ってきます。トレードにおけるメンタルダメージの回避もこれと同じことではないでしょうか。最悪の場合、ここまで下がれば切るという想定(シナリオ)さえあれば、たとえ損切りしても想定の範囲内ですからメンタルダメージは軽くなるわけです。

これが上がることしか想定していないと、たとえば2万円の含み益が2000円に減ってしまったとしてもメンタルにダメージを受けるわけです。つまりメンタルダメージとは、「強く後悔する、自分を責める心理状態になること」ですから、そういう心理状態にならないように自分の心理をコントロールすることが重要だと思うわけです。

具体的にいえば、たとえば霧子さんは5日線を確定の基準にしています。含み益が+3%になっていた株であっても5日線を切るまでは保有します。その結果としてせっかくの含み益株を損切りするということも多々あるわけです。含み益株を損切りして後悔する人はメンタルにダメージを受けるでしょう。

ですが、霧子さんは、そのトレードについて後悔や反省はしません。つまりそれが想定したトレードであり、想定した結果になったわけですから後悔や反省をする必要はなく、メンタルはポジティブに維持できているわけです。ですから次もまた同じトレードを繰り返すわけです。これこそがメンタルコントロールだと思うのです。

たとえば、私が教えたウッチーでも同じですが「上にブレイクしたところで買って陰線で売れ」と私が最初に教えたとおりのことを未だにワンパターンでやっています。このワンパターンこそがメンタルにダメージを受けないための想定で、たとえ損切りとなったとしても、その想定(シナリオ)通りにトレードできたら心から満足することと言っています。

つまり想定(シナリオ)通りにトレードしながら「売ったら上がった」「しまった売らなければ良かった」と結果で後悔したり反省すると、そのことがメンタルにダメ―ジを与えてしまうわけです。メンタルにダメージを受けるとメンタルはネガティブに傾き、次からのトレードがネガティブな心理状態で行われるということになるわけです。

ネガティブな心理状態によるトレードとは、すなわち「迷い、不安、恐怖」の心理状態の中でトレードをするということになります。トレードは自信を持ってやらなければ成果は上がらないわけですから、当然の結果として良い結果は表れない。そういうことだと私は思います。
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